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 明日のために そのA 勝利者のメンタリティー

 第4節 VS ブラザーズ 6月22日
 久山リーグ第4節 ブラザーズ戦を優位に進めながら0-1で落としたFCアルマダ。次節は最強と目されるFCなまず戦だけに、突破しなければならない壁はさらに厚いといえる。心の元気を保ち、落ち込みから立ち直るためにはどんな発想や姿勢で試合に取り組めばいいのか。どんなリフレッシュ法が有効なのか。

 サッカーは、数あるスポーツの中でもとりわけ精神面の強さが追求されるスポーツである。試合後のインタビューでも、監督はしばしばスピリットやメンタルという言葉を使って勝因、または敗因を説明する。「チームには闘争心が満ち溢れていた。これが、今日試合に勝った大きな要因だ」などである。

 FCアルマダ心のセラピスト”煩悩だらけの修行僧”千北に話を聞いた。

Q:FCアルマダと他チームの選手とではメンタル面に違いはありますか?

 心の弱さという意味では、FCアルマダも他チームの選手もそう変わりませんね。どんなチームにもスランプはあるし、負けた後はかなりストレスを感じるものです。逆に優勝が懸かった試合の前や自分のプレーで勝敗が左右される決定的な場面などでもプレッシャーがかかります。

Q:選手たちはそうした精神面をどうコントロールしているんでしょうか。

 最も大切なことは意識の高さです。意識が高い選手はメンタルコントロールもうまい。たとえばチーム状態が悪く失点を重ねるとキレてしまい、状況を正確に見極めることができなくなる。常に高い意識を持っていれば、自分のこともチームの状態も冷静に判断できるから、練習の仕方が変わってきますね。

 忠実に個人戦術、グループ戦術の基本(走るべき時に走る、サポートすべき時にサポートする、体を張るべき時に張る)を50分、真面目にやり遂げるのがFCアルマダのサッカーと言っていい。頭の中で試合をシミュレーションし、事前に鍛えるべきところを鍛えておくんですよ。

Q:心を鍛える処方箋は練習ということですね。

 今、自分に何が必要か、自分の行っている練習の意味は何か、どこにどう役立っていて、それが今後どのように生きていくのか。それが分かっていれば、ストレスを感じる前に問題を解消できるのです。最近は何も考えず、ただ原ウール主将の言う通りにメニューをこなす選手が結構多く、そういう人はストレスに弱い。自分で答えを見つけられないからです。

Q:常にFCアルマダの成績を考えてストレスになる人もいますが?

 「サッカーや試合のことなんて考えたくもない」という状況に陥ったら、初期の頃の意欲や「サッカーが楽しい、FCアルマダが好き」という気持ちを思い出し、原点に返ることです。また、それとは逆に、 「いつでもやめられる」と考えることも必要。サッカーやFCアルマダのことはしっかりと考え、しかし適度な距離を保てる人がスポーツでも仕事や学業でもいい成績を残せると思います。

 昨シーズンのFCアルマダの特徴でもあった勝利に対する執念”勝利者のメンタリティー”が再び甦ることを願うばかりです。

・勝利者のメンタリティー
1.高い意識を持つ
2.原点に返る
3.「いつでもやめられる」と考える



[試合結果] FCアルマダ 0−1 ブラザーズ
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惜しい!!橋ーマンの豪快なミドルもポストに嫌われる。。
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