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ガゼッタ久松紙ガゼッタ久松紙 7月14日
〔第7節レポート〕
ゴールを決め喜ぶ岩田
絶好調の無敵艦隊FCアルマダ、
3連勝で勝率5割へ
 7月14日――FCアルマダは、久山で行なわれていた社会人リーグ第七節を勝利し、勝ち点では二ケタとなる10点目を獲得、念願の勝率5割復帰を決めた。
 無敵艦隊のプレーヤー達は、FCアルマダサポーターを熱狂させている。どうやら今回は、かなりの所まで進めそうだ。

 FCアルマダは、前節果たせなかった勝率5割復帰のため勝ち星を狙っていた。そして、それは予想通りになった。
「コイントスで勝ったら風上をとる!!」とFCアルマダのキャプテン原は試合前に語った。そして、珍しく風上の陣地を取ることに成功した。多分、こんな言葉が選手達を刺激し、文字通り”追い風となり”勝利をあげさせたのだ。

 試合開始の10分後には、FCアルマダの点取り屋でもある岩田が、離れ技とシャレっ気を見せてくれた。ボールをしっかりとクリアしきれなかったイーストフォーチュンDFが気を抜いた瞬間に、そのボールを巧みな足さばきでかすめとったのだ。しかも、頭の切れる無敵艦隊のゴールプレーヤーは、そのボールをサイドネットに突き刺し、難なくゴールを決めてしまった。

 またもや、FCアルマダはこれが自分達のためのワールド・カップであるという事を見せつけたのだ。FCアルマダチーム内では多くの変更があったものの(某ビデオメーカーのCM撮影があったのか、千北がメンバー登録時に不在。前節に続いてセンターバックに橋本を先発起用。)、この編成は実に良かった。

 山下は、数カ月ぶりに志願したトップ下に戻ってきたのだが、前線から激しいプレッシャーを与え、中盤の底に位置した二宮とうまく息が合っていた。
「イーストフォーチュンが得意な細かいパスをつなげさせないように」意識したFCアルマダのプレスは、イーストフォーチュンに負けないほどよく効いていた。
この“DFの戦い”こそが、この試合のハイライトだったと言えよう。試合中に中盤が間延びするケースが多かったことを反省し、山下、佐藤、西牟田、二宮のハーフ陣はいつもより勢力的に動いた。

 後半からはガゼッタ久松紙データ未登録の木原?と”エセベッカム”広方が今シーズン初出場。木原?は巧みなボールキープで効果的なカウンターを演出。広方は決定的なチャンスを逃すもブランクを感じさせない動きであった。また、後半からボランチの位置に入った西牟田も効いていた。

 その後は暑さと疲労で手を緩めたイーストフォーチュンと、久松のショボキックが多々あったが、決して最後まで集中力を切らさなかったFCアルマダに、神様は正しいジャッジ(久松vsNo.20のシュミレーション対決も含め)を残してくれた。
今のFCアルマダのチームワークに何の問題もない。

 エビスビールを飲みながら「そんなに悪くない。ともかく、次のゲームに向けて集中しなければならないのだ。もし、そこでしくじるようなことがあったら、これまでの苦労が水の泡だ。」と、1点リードで後半から出場予定だったが、流れが変わるのを恐れ?やっぱり試合には出ないと怖気づいた千北は冷静に語った。

 しかし、いまこそ真価を問われる時が来たのだ。ひとつ失敗をすれば、帰路につくことになる。しかも、歴史はFCアルマダに対して冷ややかだ。
 だからこそ、今年のこの感じはとても良いのだ。勝つことを望み、ゲームには疲労を残さず迎えることができるFCアルマダには、意欲がみなぎっている。


 [試合結果] FCアルマダ 1−0 イーストフォーチュン
 
 福岡地区社会人リーグ第8節は8月4日にエスパニュールとの対戦となっている。
(13:30集合、14:30kick off
)
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