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ガゼッタ久松紙ガゼッタ久松紙 8月18日
〔第8節レポート〕
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神がかり的なスーパーセーブを見せた
4thGK千北も失点にはお手上げ
悲願の貯金1ならず
アルマダの冒険終わる。。
 8月18日――FCアルマダの冒険が終わった。主審の20番が試合終了のホイッスルが鳴らした瞬間、久山は沈黙に包まれた。聞こえてきたのは、エスパニョールサポーターのわずかな歓声だけだった。スコアボードには、「エスパニョール 1−0 FCアルマダ」という表示。無敵艦隊FCアルマダの連勝は3で止まった。

 勝率5割という大きな目標を達成し、貯金1をかけて臨んだ対エスパニョール戦だったが、FCアルマダの流れとはならず悔いを残した。試合前、新婚キャプテン原の「アルマダの連勝街道に赤信号が点灯するか・・・」という予想が見事に当たる結果となってしまった。

 年に一度の責任チームということで、8時半に久山に乗り込んだ好調FCアルマダは、正GKオチラベルト落合(ヒザ痛)&セカンドGK與子田&サードGKナガーン永石の欠場のため、フォースGKチギータ千北をあみだくじで選出。相手の裏を突く策で、勝ち運のないアウェーユニフォームでの勝利を目指した。

 「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめてのゴールキーパー」でテンパった千北をよそに、FCアルマダは試合開始から普段のリズムを掴む。12分に、司令塔久保からのパスをFW岩田が高い打点からのヘディングシュートを決めるも、オフサイドの判定。その後も終始FCアルマダペースでオフェンス陣がシュートを放つも無得点でハーフタイムを迎える。

 連勝中のFCアルマダは前半に得点を上げ、ゲームを有利に進めてきた。当初、後半はフォースGK千北に代えて久保を起用する予定ではあったが、落ち着きを取り戻した千北を続投。攻撃力のある久保を起点に先制点を奪う策に出た。
 が、早くも後半3分に、ペナルティーエリア右からのフリーキックを決められ先制されてしまう。
「あの先制点はエスパニョールが決めたのではなく、私が得点を献上してしまった。思い描いていたシナリオがあったが、あのフリーキックの直前のファールは余計だった。ファールの前でクリアすべきだった。それが唯一の悔いとなった」と、痛恨のフリーキックの原因を作った久松は、試合を振り返った。

 リードを許したFCアルマダは積極的に前線にボールを集め、同点ゴールを狙ったが、引いてしまった相手ゴールに近づくのは窮めて難しかった。FCアルマダにとって最大のチャンスは、後半5分に久保がゴール前で放ったシュートと、同10分に新婚キャプテン原からのロングフィードに西牟田が飛び込んだ場面くらいだった。だが、それは束の間の輝きで、反撃の口火とはならなかった。フォースゴールキーパー千北が神がかり的なスーパーセーブを見せるも、FCアルマダは今大会で4試合目の無得点試合となり、セカンドユニフォーム初勝利とはいかなかった。

 試合前のウォーミングアップ中に橋ーマン橋本の正面のシュートを、厚い胸板で弾き返すキャッチミスを犯し、「ドッチボールなら死んでいた」と名言を残したフォースGK千北は、「この負けですべてが消えるわけではない。今までに得た自信を失ってはならない。いいところも見せられた。これからもっと練習を積み重ねていく必要はあるが、FCアルマダはこんなレベルのチームではない。また、FCアルマダは目的を達成できるポテンシャルはあると思う。これからさらに、実戦で使えるメンタリティーが必要」と、この結果をポジティブに受け止めた。


 [試合結果] FCアルマダ 0−1 エスパニョール
 
 福岡地区社会人リーグ第9節は9月1日にブルードルフィンFCとの対戦となっている。
(8:30集合、9:30kick off
)
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