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ガゼッタ久松紙ガゼッタ久松紙 9月1日
〔第9節レポート〕
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2得点を挙げクールに決める”仮面オグライダー佳一”
ヘディングでメシ食ってる!!
”仮面オグライダー佳一”
 9月1日――前日までの台風の影響で試合開催が危ぶまれた久山に”小倉台風”が吹き荒れた。ブルーという名前からユニフォームが青かと思わせて赤と紺の縦じまユニフォームのブルードルフィンFC戦で2ゴールを叩き出した”仮面オグライダー”こと、FCアルマダのFW小倉佳一である。

 まずは前半15分だ。左サイドでボールを受けた”ヨシダン”與子田からゴール中央の小倉へ。強靭なヘディングで弾かれたボールは、ブルードルフィンFCGKの脇を抜け、ゴールネットを揺らした。ゴール前にわずかに生まれていたスペースへ走り込んだ時点で、すでに勝負はついていた。至近距離からのシュートを“ヘディングでメシ食ってる”小倉が外すはずもない。

 1−1で迎えた後半20分の2点目は、チームを勝利に導く決勝ゴールだった。中央から右へ展開されたボールを、右サイドバックの久松が中央へラストパスを供給する。ゴール前で待ち構えていた小倉が頭で合わせたボールは、ブルードルフィンFCGKをあざ笑いながらゴールに吸い込まれた。
 この場面では、久松のピンポイントに合わせた正確なクロスが評価された。だが、小倉のポジショニングも絶妙だった。ブルードルフィンFCDFの間でチャンスをうかがっていた彼は、久松のクロスのタイミングに合わせて何度もポジションを微調整していたのである。

「大事な試合で2ゴールを決められたことは誇りに思う。ただ、なにより良かったのはチームが勝利をつかんだことだ。これで自分自身も勢いに乗れると思う」
 今大会3得点を記録している小倉ではあったが、”満から生まれる”と書く満生君率いる”疑惑”というか”確信”のチームから記録したハットトリックであった。よってゴシップ好きのタブロイド紙西牟田スポーツに”参考記録”と書きたてられる苦い経験も味わった。タブロイド紙西スポの”標的”になる事はスーパースターの宿命である。今大会5ゴールをあげている小倉もその仲間入りをしたと言っていいだろう。
 ムービングタイプのFW”岩ウド”岩田と”ヨシダン”與子田が、対戦相手の注意を引きつけてくれるのも彼だけのメリットだといえる。

 今回の勝利で4勝4敗1引分の勝率5割に戻したFCアルマダ。残り4試合での戦いぶりはどうだろうか?FCアルマダに対する期待はいかなるものであろうか。すべての期待は当然のものだ。
 特に千北の今後に向けた新たな哲学を聞けば、よりはっきりする。つまり、 「FCアルマダは久山のマスメディアから“素晴らしいチーム”であり、“久山でもトップレベルのチーム”と評価されている。だが、今大会が始まって以来、我々のモットーは“久山でもトップレベルのチーム”のラベルを脱ぎ捨て“久山一になる”ことである。 原ウールや永ーン、トリッキー山下やエセベッカムと、タレント豊富なチームは観客のお気に召すだけでなく、試合に勝ち進んで“久山一”にならなければならない運命にあると思う。 エレガントな試合をしてもいいが、負けたらなんの意味もない。今大会でどこまで勝ち進めるか分からないが、ただで負けたりは絶対しない」ということだ。

 ゴシップ好きのタブロイド紙西牟田スポーツもこんな記事を掲載したことがある。「良い試合をやるだけでは不十分だ。久山のエリート集団と対等な立場になるには勝って勝って勝ち進むしかない。“モラル的勝利”は過去のものであり、オチラベルト落合、チギータ千北、ヤンカー小倉、橋ーマン、二ノ宮トヴィッチとそのカンパニーで構成される“ゴールデンエイジ”がまだまだやれることを証明し、FCアルマダの若い世代に闘魂伝承して欲しい。そして若い世代も熱いファイトでFCアルマダを盛り上げて欲しい」これは、FCアルマダサポーターの考えであり、希望でもある。


 [試合結果] FCアルマダ 2−1 ブルードルフィンFC
 
 福岡地区社会人リーグ第10節は9月15日にWild.gとの対戦となっている。
(14:30集合、15:30kick off)
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