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〔第10節レポート〕
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ハットトリックの大爆発を見せた
ヨシダン”與子田
”ヨシダン”與子田ハットトリック!!!
FCアルマダ 5-0 大勝!!!
 9月15日――5−0の大勝で、FCアルマダは近くて遠い貯金「1」を手にした。しかし、この試合はFCアルマダにとって、本当の意味での試金石とはなっていない。
 なぜなら、対戦相手のWild.gは、”疑惑のチーム”に毛の生えたようなものでしかなかったからである。

 試合当日、FCアルマダのキャプテン原ウールは、積極的なフォーメーションを披露した。期待の二ノ宮トヴィッチをGKに投入、MFにはテクニックのある久保”ドラゴン”と”ライオン丸”下村を配し攻撃的なオーダーを組んだ。また、第3節に初登場したが、醜態をさらす結果のみで終わり、この試合にリヴェンジを狙う蔵本をベンチメンバーに加え、蔵本の”雑草魂”を後半の起爆剤とする粋な計らいをみせた。

 しかし、FCアルマダには大黒柱となるべき選手が欠けていた。
 田中邦衛のモノマネをさせたら、間違いなくアルマダNo.1の闘将千北は、ハワイへ社員旅行のために無念の欠場。また、1stGKオチラベルトと2ndGKナガーンも欠場と、FCアルマダの不安の種となっていた。従って、キャプテン原ウールは、優位にゲームを進められるよう、風上を選択してゲームは始まった。

 このような状況を察してか、Wild.gFW陣はキックオフゴールを狙ったように、何度となくFCアルマダDF陣の裏を突いて来た。
 しかし、ピッコリサイン入りシャツに身を包んだ二ノ宮トヴィッチが奮戦、一対一の局面を何度も止めるなど、危なげないプレーを披露してくれた。
 徐々に主導権を握るFCアルマダ。開始5分、”ヨシダン”與子田がDFラインの裏へ飛び出しGKと一対一のチャンスかに見えたが、これはオフサイドの判定。しかし、その頃から左サイド久保”ドラゴン”の活躍が始まる。

 10分、左サイドからのボールに対し、無警戒のWild.gDF陣の隙を突いた”ヨシダン”與子田が冷静にゴールネットに突き刺し、1−0となるゴールを叩き出した。その5分後にも、再び絶妙のロングボールが入る。”ヨシダン”與子田がこれに反応、クロスバーに当て、疑惑のゴールながらも2−0とした。両ゴールとも、久保”ドラゴン”のアシストが光った。
 後半、キャプテン原ウールは、ビックリするほどやる気を見せない下村を引っ込め、代わって”雑草魂”蔵本を投入した。また、好セーブを見せた二ノ宮トヴィッチをMFへ、久保”ドラゴン”をGKとした。

 後半開始から、FCアルマダは攻撃の手を休めず、好調の”ヨシダン”與子田が”ヤンカー”小倉からのパスを蹴りこみ3-0とした。エースナンバー10を背負う彼は、つい最近まで足のケガに苦しんでいたが、ハットトリックとなるゴールを決めて、その力量をアピールした。
 その後も、攻撃の手を緩めない”無敵艦隊”FCアルマダ。チーム得点王の”ヤンカー”小倉がゴールに突き刺し(4−0)、最後は”雑草魂”蔵本が、ゴール右隅に沈め(5−0)、この日のゴール・ショーを締めくくった。
 これで勝負あり。“無敵艦隊”FCアルマダは”疑惑のチーム”を手玉に取り、練習試合以上の暴れぶりで、特にキャプテン原ウールはコーナーキックのたびに得点を取りに行くなど、勝利と攻撃に対する高い意欲を見せつけた。

FCアルマダ今後の展望

 現役時代は”黄金のカルテッド”を形成し、W杯3回出場、ファンタジスタとして世界のファンを魅了した知将カズーコにFCアルマダの戦いぶりを聞いた。

GK 落合、與子田、永石、千北、二ノ宮、久保
 世界屈指のGKであるオチラベルトの離脱(大統領選立候補?)により、苦しい状況に変わりはないが、苦しいなりによくやっている。今後は新GK橋ーマンに期待。

DF 千北、橋本、原、久松、西牟田
 失点は少ないが、ディフェンス自体はかなり不安定だ。相手にチャンスを数多く与えており、GKの好セーブや相手のシュートミスに助けられているというのが現状である。特にパスワークで攻めてくる相手の場合に問題が出てくる。コーナーキックなどのセットプレー時の千北と原の得点に期待。

MF 橋本、広方、富永、中村、西牟田、山下、下村、久保、佐藤、二ノ宮、蔵本
 山下、二ノ宮が守備的MFの役割を存分にこなしている。ペナルティーエリアの中まで浸入する選手が欲しいが、それを望むのは厳しい。FCアルマダのMFの役割は、ペナルティーエリアの中にいるFWに、両サイドから長いクロスボールを入れるという具合に組織化された時に威力を増す。中盤を作ろうとすると、かえって攻撃がつながらなくなってしまう。狙ってはいるが、得点の無い佐藤に期待。

FW 岩田、與子田、下村、小倉
 6得点の小倉、4得点の與子田とチャンスが少ないが結果を出している。現段階ではサイドから小倉の頭に合せる攻撃を徹底するしかないだろう。また、岩田や與子田を1,5列目に置くというのもおもしろい。いずれにせよ、個人のみで打開するというのは難しいので、いかに連携するかがカギといえる。意外に得点の少ない岩田に期待。FWを希望している橋ーマンにはやはりGKをやってほしいところである。

総括 どんなにつまらない勝ち方であろうと、勝ちは勝ちだ。


 [試合結果] FCアルマダ 5−0 Wild.g
 
 福岡地区社会人リーグ第11節は9月29日にFCトルコとの対戦となっている。
(14:30集合、15:30kick off)

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