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ロングボールを蹴り込むばかりの単調な攻めに終始し、ボール回しに翻弄され、疲労感のみが残った FCアルマダ
DEAD OR ALIVE 生か死か
”幼い”FCアルマダ 貯金「ゼロ」
 10月14日――”鉄人”久松が友人の結婚式で感激の涙を流している、その時、
”無敵艦隊”FCアルマダは、福岡地区社会人リーグ(久山リーグ)第12節対ペスカトーレ福岡戦を落とし、悔し涙を流していた。
 FCアルマダとしては久山リーグ最終戦を前に、このペスカトーレ福岡戦に勝って「勝ち越し」を決めたいところだったが、逆に0−2で完敗。 これまで何とか勝率5割を維持してきたFCアルマダだが、今回の敗北で、”FCアルマダの夢”を実現させるためには、最終戦の”強豪”アプロディアに勝たなければならなくなった。

 試合は前半5分、コーナーキックの混戦からペスカトーレ福岡が先制。
 これに対し、FCアルマダは、久山リーグを勝ち上がるために不可欠なレベルからはほど遠かった。90分間にわたってFCアルマダの選手たちの足は重く、ディフェンスラインから前線へロングボールを蹴り込むばかりの単調な攻めに終始し、ペスカトーレ福岡のゴールを陥れることができなかった。

 FCアルマダはフィジカル面でも押されていた。1対1の戦いでは五分五分だったとしても、チームとしての一瞬の状況判断から プレーに移行するまでの機敏性、動きのシャープさで劣っていた。FCアルマダにとって最大のチャンスは、”ヨシダン”與子田のシュートがクロスバーに当たった場面のみだった。
 試合は、ペスカトーレ福岡が1点を追加、2−0でFCアルマダを下した。FCアルマダは、ペスカトーレ福岡のボール回しに翻弄され、今季5度目の零封という恥辱。

 FCアルマダは久山リーグを舐めすぎた。その天狗ぶりが0-2という結果だ。
 データを見れば一目瞭然だが、FCアルマダは”無敵艦隊”と呼ばれる攻撃力を発揮していない。ここまで得点を奪えないとは、誰も予想できなかっただろう。
 「つくづく、サッカーはメンタルなスポーツだ。まぁ、メンタルでないスポーツなどあるはずもないが」と、毎週欠かさずジャンクSPORTSをチェックしている”闘将”千北は、しきりに”気持ち”を強調した。千北が千北たる所以はここにあると言える。

 ペスカトーレ福岡戦での”ヨシダン”與子田のシュートがバーではなくネットを揺らしていれば、また、蔵モスの放ったループシュート(そんなのあったかなぁ?原ウール主将談)が理想通りの弧を描いていたなら、結果は違ったものになっていただろう。序盤の失点というつまずきを、FCアルマダは最後まで修正できなかった。
 GK永ーン&原田がファインセーブを連発したとはいえ、右サイドバック久松の代役にキャプテン原ウール&橋ーマンを前半で交代というベンチワークであれば、当然の結果だったと言えるかもしれない。

 要するに、「FCアルマダはまだまだ幼い」ということに尽きるだろう。そして、試合途中にキレてしまい、 腹かいて帰ってしまった下村は、「みんなが思っている以上に幼い」と言えるであろう。
 久山リーグは強ければ勝てるというわけではない。そのことがFCアルマダには理解できなかったのだ。


 [試合結果] FCアルマダ 0−2 ペスカトーレ福岡
 
 福岡地区社会人リーグ第13節 アプロディアとの対戦が残っているが詳細不明

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