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靭帯損傷のFW”ヨシダン”與子田
過密日程に苦しむ選手たち
 福岡社会人リーグを5試合を消化したが、FCアルマダの主力選手にケガ人が続出している。

 FWの”ヨシダン”與子田は6月2日のFC BURNS戦で左足甲の靭帯損傷をおこし、次節の出場は絶望的となった。松葉杖での生活を余儀なくされているという。
 MFでは山下が、練習中に足首を捻挫した。FC BURNS戦に欠場したが、次節のジュラーレFC戦にも黄色信号が灯っている。同じくMFの外間もひざを負傷しFC BURNS戦に欠場している。
 開幕戦から負傷を患っている選手もいた。DFの千北は、1990オーシャンクラブ戦に額を負傷した。同DFの永石は先日故障から復帰したばかりである。GK落合もひざに爆弾を抱えている。
 FWの小倉は、スパイクと足の慢性的な痛みに悩まされ、MFの二宮も股関節を痛めている。昨シーズン骨折し、ケガのイメージが付きまとう”エセベッカム”広方は、公務員試験の勉強中で社会人リーグの出場はゼロ。(第7節に試合復帰!)

 なぜ、こんなにもケガ人が多いのか。しかも、主力選手ばかりが見舞われているのか。バンテリンがあるから大丈夫!!心配ない!!きっと結果出る!!と言う人もいるが、悪い結果が出ている。
 ひとつの理由として考えられるのは、福岡社会人リーグの過密日程である。
 なぜか9時30分キックオフの第一試合が多い。試合を終えてエビスビールを飲んでも、まだ午前中なのである。
 これでは、いかに鍛え上げた肉体を持つ彼らでも、疲れないほうがおかしい。肉体は消耗品であり、いくらメンテナンスをしても悲鳴を抑えることはできない。

 ”ヨシダン”與子田のケガとともに、FCアルマダのチームドクターは「福岡社会人リーグをレベルの高い大会にしたいなら、選手に十分な時間的余裕を与えるべきだ」とのコメントを出している。
 そのとおりなのだが、時間的余裕を与えるはずもない。20世紀とは比較にならないほど試合数が増えている現状を鑑みると、すでに何度となく囁かれてきたことだが、もはや福岡社会人リーグは世界チャンピオンを決める大会であって、世界最高レベルのサッカーを競う大会ではなくなっていると言わざるを得ない。
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