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 「疑惑」がはびこるリーガ久山 ババン千北に永久追放処分を

 11月3日 スペシャル コラム
 試合開始時間を勘違いしてチームの惨敗に大いに関与したとして、FCアルマダのDFババン千北(日本とナイジェリアの二重国籍)が、何らかの処分を受けることになった。FCアルマダが2週間以上の調査を行ない、出した結論だ。うっかり勘違いして時間を間違えたのなら、1試合の出場停止と社会奉仕作業(休日出勤)で済む見通しだが、もし故意に試合を逃れたことが分かれば、最高で永久追放という、厳しい処分が待っている。

 たかが勘違いぐらいで…。と思うかもしれないが、状況はかなり深刻なのだ。ことの顛末(てんまつ)はこうだ。11月2日のAC千福戦に出場予定だったババン千北が集合時間の10時30分になっても現れず、予定のフォーメーションが狂ったFCアルマダはDF崩壊、ボロ雑巾のように敗れ去り、チームの雰囲気は史上最悪へとなったのである。

 FCアルマダの関係者はババン千北に再三、携帯へ電話をかけ続けたがつながらなかったという。その後、ババン千北は試合会場近くのファミマに現れ、「集合時間は12時30分じゃなかったの?」と弁解したが、すでに試合は終わったあとだった。

 ここからがFCアルマダのすごいところなのだが、ババン千北の携帯電話の通話記録を入手し、これを分析した結果、ババン千北は何度もAC千福関係者と連絡を取り合っていたことを突き止めたのだ。何らかの裏工作と情報漏洩の可能性がある、とFCアルマダは見ている。

 FIFA(国際サッカー連盟)の原ッター会長も、このババン千北の裏工作&情報漏洩疑惑について「連絡を取り合っているのなら、AC千福の”モネール”選手の本名をスラッと言えるのも納得だ」と発言をして、大きな注目を浴びるなか、FCアルマダが最終的な結論として、「ババン千北の有罪」を決めた。

 悪人顔の外見同様、状況証拠は真っ黒で、ババン千北が“何らかの”理由で、試合出場を逃れたことは明白だ。ババン千北は2週間以内に異議申し立てができるが、いったいどのような申し開きをするというのか。

 いまリーガ久山には「疑惑」がはびこり、巷ではブラックモンブランで、簡単に勝敗を左右する得点を決めさせる選手や審判がいる世の中になってしまった。これに対しFIFAは、「疑惑」に関与した場合は、一律、永久資格停止、と厳しい処分を下すよう求めている。

 非常に優秀な選手を失うのは惜しいが、いまFCアルマダはババン千北に永久追放処分を下すべきだろう。これが世界のスポーツ界への「疑惑」の抑止力となるはずだ。世の中から注目され、子供たちの憧れの的となる、FCアルマダの選手は常に世の中の模範であるべきなのだ。
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「疑惑」がはびこるリーガ久山 ババン千北に永久追放処分を

今思えば、しきりにお茶を飲んでいたババン千北。
嘘をつくとのどが渇くというが…
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