さすがは久ヴェドさんクラスになると、決めるとこは決める!!!! 3月21日

さすがは久ヴェドさんクラスになると、決めるとこは決める!!!!
雨で濡れたピッチの上でも、磨き上げた右足が錆びつくことはなかった。
イメージ通りに美しい軌跡を描いたボールは、ピンポイントでオグライファートの足元に届く。芝生大好きオグライファートがこれを逃すはずはない。
「オグライファートがフリーだったので、パスさえ通せば後は決めてくれると思った。昨シーズンは満足なパスを供給できず、オグライファート不振の原因だと悩んでいたけど入ってよかった」

天功マジック&サガンVSアビスパ九州ダービー観戦後の途中参戦。試合は前日の決起集会のアルコールのためか、スリッピーな芝生のためか、0-0の膠着状態。そんな重苦しい雰囲気の中、流れを変えるヴェルヴェットパス。まさにイリュージョン。熱狂的なババチョップスサポーターも沈黙を余儀なくされた。

「今日は橋セルバインクと高倉ウディオ・ロペス入団後の初試合であり、また、ミ浜地ロヴィッチのNEWスパイクでの初試合であり、何より、”古きよき時代の男”ビアンが正式に監督就任してからの初試合だった。いつもはチームの勝利のためにプレイしているが、今回は彼らのためにプレイしたよ」

赤く染まったスタンドから聞こえる「久ヴェドコール」。久ヴェドの涙腺は「うるっときた」と緩んだ。「西スポに”久ヴェドはアルマダバロンドールの資格なし”とバッシングされたことを思い出したから」。今だからこそ打ち明けられる。「前日の決起集会で大口を叩いた分、また何を言われるかというプレッシャーが凄くあった。しかし、プレッシャーを上手くエネルギーに変えれたね」プレッシャーを楽しむかのような芸術的なプレイ。

ビアン千北監督も「久ヴェドはアルマダバロンドールに相応しい選手であることを証明したね。我々FCアルマダのチームスピリットを誰よりも忠実に表現しているジョカトーレだから、万全の状態でリーガ開幕を迎えられるんじゃないかな。ただし、得点の場面はヴェルヴェットパスが通ったが、失点の場面はパスをカットされてからのカウンター。一つのプレーで試合の流れが決まることを学ばないとリーガでは上を目指せない」と気を引き締めた。

次の目標は、もちろんリーガ久山でリヴェンジを果たすこと。「リーガ久山では厳しい道のりが待っているが、(チームの)このたくましい気持ちをベースに、FCアルマダの歴史を塗り替えたい」久ヴェドの目は目前に迫った厳しい戦いを見据えていた。本番へ向けてチームとしての修正点も少なくない。また新たな戦いが始まる。


筆おろし〜浜地はじめてのスパイク〜(ババチョップス&春日クラブ)
1本目 0-0 BBC
2本目 0-0 KC
3本目 1-0 BBC 得点者:オグライファート
4本目 0-2 KC

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