祝!!! アルマダ・バロンドール受賞!!! パヴェル・久ヴェド インタヴュー 3月20日

祝!!!アルマダ・バロンドール受賞!!!パヴェル・久ヴェド インタヴュー
03年の顔が決まった。
2003シーズン年間最優秀選手賞[アルマダ・バロンドール]は選考委員会の協議の末、FCアルマダのDFパヴェル・久ヴェドに決定。 ゴールデンボールと副賞のブラックモンブラン1年分[竹下製菓(株)提供]が贈られた。
「フットボール界の高田順次」(オグライファート談)と、高く評価される久ヴェドとは、いったいどんな選手なのか?久ヴェドが受賞の喜びとともに振り返る記念インタビュー。


─アルマダバロンドールの受賞おめでとう。今の気持ちは?

久 本当に素敵なことだね。ヨシダン、原ウール、それに山レレや西カルを抑えて受賞できたんだから。でも、何度も繰り返してしまうけど、やっぱり、まだ信じることができないよ……。だって僕は、見る人達に美しいと思ってもらえる選手ではないからね。アルマダバロンドールに相応しいのは、僕なんかよりも、もっともっと華やかで美しい選手だと思うんだ 。


─でも、君の活躍がアルマダバロンドールに値するとの考えは、投票した記者だけでなく、多くの人々の一致した見解だと思うよ。

久 確かに昨年のFCアルマダは不本意だったが、ベストバウトと呼ばれたFRIENDS戦ではロスタイムの僕のゴールで勝利に貢献できた。そう考えると、自分はこの価値ある賞に値する選手なんだと思ってもいいのかもしれないね。とにかく、今は僕を選んでくれた人達に心から感謝したい。でも、僕の個人的な意見をひとつだけ言わせてほしい。それは、ババン千北こそが本当に最もバロンドールに相応しいということ。彼のあの神業に近いディフェンスがあってからこそ、僕は安心して攻撃参加できるんだ。


─だが結果は、他でもない君が2003年の受賞者となった。そして、その君のことを、多くの人は、”練習の虫”と言う。そのことを、君自身はどう思う?

久 僕はずっと以前から、とにかく人よりも多く走りこむことによって、自分のサッカースタイルを築き上げてきた。だから、僕は走らないでいると具合が悪くなるし(笑)、走り続けて、そして最後に相手よりも早くボールに触れて、時にはそれが決定的な得点機へとつながっていく。それは、きっとサッカーにおける大切な要素のひとつだと断言しても間違いではないと思うよ。


―そうした強い意志は、あなたが特別な存在だから得られたのですか?

久 いや、私は普通の人間で、普通の選手だ。天才ならば、全力を出さずとも、人々を魅せ、勝利を得ることができるはずだ。私にそんな天賦の才能はない。だから、できる限りのことを全力でやる。でないと高いレベルに追いつかないからね。ファンから声援を受けられるのは、私が普通の人間、選手だからだと思っているよ。


―「決して泣き言を言わない姿勢」はあなたの大きな長所で、新シーズンは、間違いなくチームのエンジンになりますね。

久 ありがとう、と言うべきなんだろうけど、私はそうは思っていない。ひとりで何かを成し遂げた憶えはないし、私がFCアルマダにうまく活かしてもらったという気持ちの方が強い。つまり、チームメイトの存在があったからこそ、納得のいくプレーができたんだ。


─新シーズンへ向け、バロンドールを手にした今の君が掲げる目標は?

久 言うまでもないだろう?最大の目標、それはリーガ久山の制覇。たとえ目標が極めて難しいとしても、FCアルマダの選手である以上、勝つことだけを考えて、ひとつひとつ目前の試合に臨まなければならない。僕らは、最後まで絶対に諦めたりはしない。ただ走り続けるだけさ。

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