かつらを快適に使用するには定期的な修理やメンテナンスが必要になります
かつらを修理するということは、かつらメーカーにかつらを預けることになり、その修理期間に使用する「予備のかつら」必要になります。
かつらが傷んで修理することを想定して、同じ髪型の予備のかつら(スペアかつら)を用意することをお薦めします。
修理期間中は予め準備しておいた、スペアかつらがあると安心です。
増毛修理・植毛修理
使用しているうちに、脱毛してしまった箇所に毛を植えて補う修理です。
ベースが傷みすぎている場合は修理受付できないことがあるようです。
一般的な増毛修理は3万円〜10万円程度で対応しているようです。
ベース修理・破れ補修
ベースの編み目が破れた部分にあて布をして穴をふさぐ修理です。
破れ部分の面積によっては、ベースを張替えることもあります。
ベースの破れてしまった場所や、その大きさなどによっては修理ができなかったり、修理金額が高額になってしまう場合もあるようです。
一般的なベース破れ修理は、3万円〜6万円程度で対応しているようです。
裏面の補修・金具ピン交換
長年の使用で両面テープが貼れない程に、裏面の接着ベースが劣化することがあります。
その時は、劣化した接着ベースを新しく張り替える修理になります。
一般的な裏面の補修修理は、3万円〜6万円程度で対応しているようです。
また、金具ピンなどの取替えは、ほとんどの場合がその場で簡単にできる修理になります。
装着するための金具などの交換は、千円〜数千円程度で対応しているようです。